マイクロプラスチック
自分や家族の健康や環境問題を考えるうえで最近よく目にするのが、マイクロプラスチックと言う言葉です。
イクロプラスチック(microplastic)**とは、
「5ミリメートル以下の微細なプラスチック片」のことです。
つまり、目に見える小さな粒や、肉眼ではほとんど見えない粉のようなプラスチックです。
◆一次マイクロプラスチック 最初から小さい粒として製造されるもの 洗顔料のスクラブビーズ、歯磨き粉の粒、工業用ペレット
◆◆二次マイクロプラスチック 大きなプラスチック製品が壊れたり削れたりしてできる ペットボトル、衣類の化学繊維、タイヤの摩耗粉、レジ袋の破片
- ポリプロピレン
- ポリエチレン
- ナイロン
- ポリウレタン
- アクリル樹脂
- ABS樹脂
- フッ素樹脂
- メラミン樹脂
上記のリストは、比較的良く見かける名称です。
人体への影響(現時点の研究)
消化器を通ってほとんどは排出されますが、ナノサイズ(1μm以下)になると体内に取り込まれ、
血液・肝臓・肺・胎盤などに存在が確認されています。
- 影響として懸念されているのは:
- 慢性的な炎症・酸化ストレス
- 免疫機能の低下
- 内分泌(ホルモン)かく乱
- 有害化学物質の吸着・運搬(例:PCB、重金属)
まだ研究段階ですが、長期的な健康影響が懸念されています。
天然素材
このようなことから、出来るだけ天然素材にこだわることです。



夏のパジャマは、高島ちぢみ 国産の綿100%
まず、パジャマや下着など直接体に触れるもの。それと、口に入れるものから天然素材に変えて行っています。

この箸は、下はポリウレタン樹脂塗装。上は、手を握る部分は、ポリウレタン樹脂塗装。下半部が漆塗りです。
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