娘と孫と上野動物園へ行く

娘と孫が東京に引っ込したため、今までの様に頻繁に会うことが出来なくなった。そこで東京に行くことにした。

北九州空港から飛行機で往復切符を娘に取ってもらう。帰りは平日の最終便だったので、運賃は10,000円くらいで済んだ。行きは土曜日の始発便で25,000円くらいだ。

羽田空港に到着後まず娘の家へ行く。足立区に住んでいるので、羽田空港第二ターミナルから京急線に乗り、京急で上野、北千住を経由して東武スカイツリーラインで梅島まで行き歩いて娘の家に着く。

1歳7か月の孫とは、2か月くらい会っていなかったのですっかり忘れられている。しかし少し遊んでやっているとすっかり打ち解けることができた。

娘は、当初明日と明後日も仕事が休みなので、今日から三日間の予定でやって来たのだが、急遽明日と明後日が仕事が入ったと言うことなので、今日しか三人の時間がない。そこで上野動物園のに行くことにした。

上野駅に着くと、土曜日のためか、すごい人だ。外国人の姿もかなり多い。上野駅から上野動物園まで歩いて行く。沢山の人たちが上野動物園に向かって歩いている。

出発した時間が」遅かったので上野動物園に着いたのは、3時を過ぎていた。

上野動物園

入場料は、大人600円。これは安い。しかも幡氏は65歳以上で半額の300円、孫は無料だ。

高齢者になるとこういうメリットは結構ある。

動物園に入ってから、孫の写真を撮ってやろうとして、カメラを向けても孫にカメラの方を向かせようと孫を呼ぶと走って来てカメラを覗き込んでから走って行く。

もう一度呼ぶとまた走って来たカメラを覗き込む。孫はこれが気に入ったらしくこれを何度も繰り返して喜んでいる。

この、小さい体に大きなリュックを背負って、帽子を被って走っているうしろ姿は、最近頻繁に見かける「サントリー天然水」のCMの男の子と重なって、あまり会えない孫を思い出して涙が出そうになる。

サントリー天然水CM画像

動物園で人気は、象だが時間が遅かったせいで見学時間は終わっていた。

パンダの3時まででこれも間に合わなかった。

その中でも子供たちの人気を集めていたのはシロクマだ

作り物の象の前で
シロクマ

高い岩壁のような壁に、丸く刳り貫かれたガラス付きの窓がありそこに子供たちが集まってわいわい言っている。そこには大きなシロクマが一頭いて、同じ場所を行ったり来たりしている。

これがすぐ間近で見られる。かなり大きい。歩いているのを後ろから見ると、足の裏は真っ黒。足の毛は引きずるほど長い。

勝ったゴリラ
負けたゴリラ

娘と孫とはぐれたので、娘のスマホに電話するとゴリラの森にいると言う。そこに行くと、娘ができごとを説明する、

今、左の岩山に一頭と、右の下にもう一頭のゴリラが居ると言う。最初は、右下のゴリラが岩の上にいて、そこに今岩の上にいるゴリラが突然現れてけんかが始まったと言う。

勝ったのは後から現れたゴリラで、それが岩の上にふんぞり返っている。負けた方は岩の上から下に逃げて、現在二頭は気まずい雰囲気になっているらしい。

ゴリラのあとは、トラの森に行くが、トラはずっと遠くの方の草の陰をウロウロしてにいてほとんど姿は見えない。

娘がお腹が空いたと言うのでフードコートへ行く。娘はフランクフルトと焼きそばとアイスコーヒーを買って焼きそばを孫に食べさせる。

焼きそばを食べている

最初は、孫の箸で食べさせていたが、面倒なのでアイスコーヒーの蓋に焼きそばを入れて食べさせる。それを下にこぼすのでいつのまにか、足元にハトが寄って来たその落ちた焼きそばを食べ始める。

カバ
キリン

カバ、キリン、サイなども展示は終わっていたが、裏の室内で見学が出来た。

娘や楽しむことが出来た一日だった


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